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超富裕層の人口が世界一多い国は?

いわゆる「超富裕層」とは、保有資産3000万ドル(約33億円)以上の個人資産を持っている人のことを指します。

世界の「超富裕層」の人口は昨年、前年比でおよそ13%増加し、全世界で25万5810人になりました。

2018年の世界の人口が76億人だとすると、約3億人に1人の確率で「超富裕層」は存在すると言う計算になります。

そして、その「超富裕層」である25万5810人が保有する資産の合計金額は、合計で315億ドル(約3兆4840億円)を上回っているそうです。


長年にわたり、「億万長者」を生み出してきたのは主に北米だったのですが、現在はより多くの富豪が誕生しているのはアジア地域に変わってきています。

アジア地域だけを見て見ても、中国経済の着実な成長により、同地域の超富裕層の人口は昨年、前年比19%増を記録している。

それに比べ北米での増加率は、その2分の1ほどにとどまっている。


2018年の超富裕層の人口は2018年、いよいよニューヨークが首位を陥落し、香港がニューヨークを追い抜き、初めて世界で最多となる1位に昇格した。

香港は、前年比で31%増加、およそ1万人以上に上っている。

2位にランクを下げたニューヨークでは、約8900人だった。

3位につけたのはもう一つのアジアの都市である東京です。

東京には約6800人が超富裕層がいるのです。

欧州の都市でトップとなったのは、およそ4000人を数えた5位のパリです。



以下が、2018年の「超富裕層」人口が最も多かった世界の10都市です。

1位:香港/1万人
2位:ニューヨーク/8900人
3位:東京/6800人
4位:ロサンゼルス/5300人
5位:パリ/4000人
6位:ロンドン/3800人
7位:シカゴ/3300人
8位:サンフランシスコ/2800人
9位:ワシントンD.C. /2700人
10位:大阪/2700人


こう見れば日本は世界的に見ても「超富裕層」が多く存在する国だと言っても過言ではなさそうです。